ギジェルモ・リゴンドーとワシル・ロマチェンコ。

今のボクシング界を代表する、生きるレジェンドである。この二人はオリンピックを2連覇している。アマチュアではそれぞれ、尋常ではない神レベルの成績を残している。

リゴンドーもロマチェンコも、プロ転向してからも圧倒的な強さを発揮している。ロマチェンコはサリド戦でつまづいたが、試合を重ねるごとに「やっぱり生きる伝説だな」と思えるほどの進化を遂げている。ゲーリー・ラッセルJr戦では、スーパースピードを誇るラッセルJrに圧倒したのは、衝撃だった。

この2人はいつか戦ってほしいと思っているファンも多いだろう。それが実現したら、メイウェザーVSパッキャオ並みの価値がある。もちろんそこまでの視聴率は取れず、マニアックなものになるだろうが。

ここで考えてみたいのは、彼らはオナ禁をしているのか?という素朴な疑問である。

私は二人の練習を見たことがある。彼らのトレーニングは、尋常ではなかった。ある程度の予想はしていたが、それをはるかに超えるものであった。

私はそれよりもさらに前、ノニト・ドネアとの世紀の統一戦の前頃のこと、ドネアのトレーニングとリゴンドーのトレー二ングの両方を見学した。

最初ドネアのトレーニングを見たとき、「これはすごい、日本で言えば長谷川穂積のトレーニングを見たときも衝撃を受けたが、それと互角レベルのトレーニングをしているな」と感じた。

その後、リゴンドーのトレーニングを見学して「こんな激しいトレーニング見たことない、これはドネア負けたな。。」と思わせるほどであった。

思うに、リゴンドーが見せたあのトレーニングは、禁欲者ではないと無理だと思う。

そりゃあ、1日や2日同じメニューを同じテンションでこなすことは可能だろう。しかし彼はそれを毎日行っているのだ。

精力を体外に出した状態であれを続けるのは、どう考えても不可能なはずである。彼は確実にオナ禁をしているはずだ。人生において、性欲との付き合い方、自慰行為との上手な付き合い方をマスターしているはずである。

そして、ロマチェンコのトレーニングは、リゴンドーに勝るとも劣らないハードなものであった。これも確実にオナ禁、最低でも減オナは習慣化されているな、と確信した。

オナ禁は人生を変える。最も大きく変わるのは、圧倒的な体力がつくという部分だ。これは高校生でも、大学生でも、20代でも30代でも40代でも50代でも変わらない。

年を取っても性欲はずっと付いて回る。この性欲との付き合い方は、男の器を決める最も大きな要因である。